本鳥久情報
大阪の西成区といえば、知る人ぞ知るディープな大阪の町。この日は、ちょうどお昼時間に界隈に居たので、今日は西成ランチをという話になりました。
花園のスーパー玉出の26号線を挟んだ向かい付近、通りを一本中に入った場所にお店はあって、判りづらいと思います。
場所柄、裏通りはドキドキするのだけれど、おばちゃんがやってるお好み焼きとかパン屋さんとか、隠れた銘店が西成には結構あるんだとは案内人の友人談。
食いしん坊としては興味深々なのは言うまでもありませんが、この画像の先に美味しいお店があるとは、知らなければ近寄れません。
お店は普通の住宅を改築したような感じ、一番上の画像を良く見ると、店先では鶏肉を販売しているのが判ります。
この場所へ移って来るまでは、お昼は精肉店として鶏肉を販売して、夜は焼き鳥屋さん。そんな営業形態だったのが、現在の場所に引っ越ししてきて、ランチを始めたのは結構最近の話だということです。
1階は調理場とカウンター席、2階がテーブル席というお店の造り。
当然、私はまったく知りませんでしたが、西成の焼き鳥の銘店として有名で、店員さんはにこやかに、ご飯は大中小聞いてくれるし、お茶もすぐに注いでくれます。接客のレベル高いと思います。これは、夜の部も期待できますね。
かしわ とは
りそな銀行の隣の駐車場に車を入れて、裏通りを歩くと、こんな看板がありました。
「かしわ屋さん」と書かれています。
私はこの「かしわ」が判りませんでした。聞けば地域によっては鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶそうで、近畿地方や福岡などではかなり一般的、秋田県、愛知県、富山県、鹿児島県などでも かしわ は通用するみたいです。
私にとっては初耳、そして、初かしわです。
本鳥久のランチメニュー
ランチメニュー、私は600円のいろどり定食をいただきました。
おかず6品、ごはんにお味噌汁、お漬物にデザート。
こちらは鶏ユッケ丼、750円。お味噌汁にチキン南蛮にお漬物。
自分の所で鳥を解体しているので、新鮮さが売り、生系のメニューがここではとにかくオススメな様で、たしかにおかず6品にある刺し身は本当に美味しかったです。
本鳥久への地図
大阪市西成区旭1丁目2-5