但熊の情報
但馬地方の熊という事で但熊(たんくま)だそうです。
熊と一緒に住めるほど豊かな自然が残るこの地の食材を楽しく味わってください、という説明がありました。
カウンター席とテーブルが合わせて15席ほど、週末には順番待ち必須の人気ぶりですね。どうにかすると二時間待ちみたいなこともあるみたい、並んでまで食べるのはちょっと、なので特に週末は外した方が良さそうです。
本当に熊が出没するらしい界隈ですが、但熊の駐車場にはご覧の大きなツキノワグマが。
実はこの巨大ツキノワグマ、裏へ回ると女子トイレになっています。
(クリックすると拡大)
但熊の営業時間
お盆と年末年始以外は定休日なし。
10:30~18:00まで、ただし、混雑具合によって変更があるそうです。
但熊のメニュー
もちろん卵かけご飯
卵かけご飯の専門店なるものには初めて来ましたが、「卵かけごはん定食」が350円。大盛りがプラス百円、ご飯のおかわりがプラス150円。シンプルなだけにリーズナブルですね。
テーブルの上には、ネギと刻み海苔、幾つかのお醤油の種類があって、そして、幾つでもどうぞとザルに生卵が山積みになっているのでした。
上記の画像の右上の端にちらっと写った他のお客さんの卵の殻が、5つはありました。5つもの生卵は凄いですね、、、
クリタマ
ここ、但熊で使っている卵は、但東町栗尾で作られている卵だから「クリタマ」と呼ばれるそうです。
こだわりの卵で、抗生物質などは一切使用せずに、減農薬栽培、収穫後薫蒸なし、遺伝子組換操作をしていないトウモロコシにスーパーPHFコーン、酸化防止剤を使用しない魚粉、20数種類の吟味した単味自家配合飼料を使い、大切に育てているそうです。
正直、卵かけご飯?とも思いましたが、普通に美味しかったです。美味しさの理由というのは、気の置けない友人たちとの食事というのも間違いありませんが、素材へのこだわりなどを見聞きすると、美味しさは倍増するのは間違いありませんね。
プレーンオムレツ
バターたっぷりのプレーンオムレツもあります。
お腹に余裕があれば是非味わってみたいメニュー、ケチャップソースは自分で量を調整したいところ。
但熊の周辺情報
たまごプリン
同じ敷地内に、スイーツを扱う弐番館があります。
画像の卵プリンは絶品でした。ひとつ220円也。お店の2階にテーブルスペースがあって、座っていただくことが出来ます。
農産物直売所
それから百笑館は地元の旬の野菜や切り花などを取り扱う農産物直売所。野菜はもちろん、但熊で使っているお醤油やクリタマなども販売されていました。
持って帰って味を確かめようと、クリタマ購入。あまりにもの、但熊の行列が長い時には、雰囲気を味わうことは出来ませんが、持ってかえってTKG(玉子かけご飯の略だそう Tamago Kake Gohann)も致し方ないかと思います。ちなみに、持ち帰って食べても美味しかったです。
その他、但熊が有る但東町で時間があれば是非足を運びたいのが、泉質の良さが自慢の「シルク温泉」、そばの郷の「赤花そば」、先日このブログでも紹介した「安國寺のダンドウツツジ」など一日のんびり楽しむことが出来るかと思います。
>>> 安国寺のドウダンツツジの紅葉
そばの郷 赤花そば
写真は以前に但東のチューリップ祭りへ来た際に立ち寄った、そばの郷の赤花そばです。
出石そばのそば一
そして、こちらは但東町にある出石そばのそば一さん。同じ但東町内ですが、まったく違う蕎麦文化があります。
但東から、一時間もかからずに、出石へもアクセスは出来るので、出石そばとセットで但熊というのもありかもしれませんね。
但熊へのアクセスと駐車場
但熊と農産物直売所、スイーツの弐番館のかなり広い駐車場が共用であります。