黒豆茶の効能と効果 副作用はあるのか

黒豆

黒豆の「まめ」は丈夫や健康を意味する言葉で「まめに働く」という語呂合わせで、ご存知の通り、おせち料理には欠かすことの出来ない食材です。

黒豆茶の効能

栄養価はアントシアニンというベリー類にも含まれる、ポリフェノールの一種の栄養素の一種。黒っぽい青紫色の天然色素で黒豆の色はまさにこのアントシアニンですね。

ポリフェノールは目の働きを高める効果でよく知られているので、見聞きしたことがある方は多いのでは無いでしょうか。

夜遅くまでパソコンの画面を眺め目を酷使する私なども、いつも傍らに黒豆茶は定番になっています。

アントシアニンは大豆本来の栄養素であるビタミンEやサポニンなどの吸収を促進します。ご存知、ビタミンEは若返りのビタミン、シミやそばかすを防ぎ美肌効果抜群のビタミンです。

さらに、目に対しての効果はもちろん、アントシアニンは老化防止、血液をサラサラにする作用で生活習慣病、脂肪をつきにくくするのでダイエットに、さらには花粉症など沢山の健康効果が謳われるスーパーフードなのです。

 

黒豆茶の煎れ方

黒豆茶 ティーバッグ

今はティーバッグなどの黒豆茶が販売されており、手軽に簡単に黒豆茶を楽しむことが出来ます。

また、黒豆が手に入ったら、大さじ一杯の黒豆をティポットに入れて、お湯を入れて30秒ほど待てば出来上がり。

ちなみに、最近ではペットボトルの黒豆茶も売られています。冷たくすると、更に甘みが増して暑い季節にはピッタリです。

 

黒豆茶をのみすぎた

黒豆茶

良いことばかりの黒豆ですが、食物繊維を豊富に含むので、お腹の調子を悪くすることがあったり、食事やサプリメントを併用することで、過剰摂取が女性ホルモンのバランスを崩す原因となることもあるそうです。

もちろん、大豆アレルギーの方はアレルゲン物質を含むので注意です。

とはいえ、一日に2~3杯であれば、なんの問題もないと聞きました、適量で楽しみましょう。

 

不妊と妊娠中の黒豆茶

黒豆茶

女性の体を作る女性ホルモンは、黒豆茶に含まれるイソフラボンにとてもよく似た成分で、イソフラボンが女性ホルモンと同じ様な効果があることが判っており、実際にイソフラボンが不妊の治療として使っている病院もあるそうです。

黒豆茶はカフェインを含まないので、妊娠中の妊婦さんでも飲むことが出来ます。当然、これは黒豆茶が持つ健康茶としてのパフォーマンスが妊娠中のトラブルを解決してくれるから。

アントシアニンの効果はもちろん、オリゴ糖は整腸効果があり、ペクチンという食物繊維は妊婦さんの大きな悩み、便秘を解消してくれます。

ノンカフェインのお茶は麦茶やルイボスティーなどが良く知られますが、その中でも黒豆茶はおすすめなのです。

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