茶房カオル情報とその魅力
会社のご近所にある喫茶店「茶房カオル 」です。
お茶時間にはわざわざ出かけるぐらいの結構なお気に入りな理由は、落ち着くのです、外装も内装もメニューも。
1952年から創業しているらしく、一説には堺界隈では一番古い喫茶店だとか。
その昔は純喫茶という言葉があったことをここへ来ると思い出します。純喫茶というのは、アルコール類も一切ださない、喫茶だけでやりくりする営業形態です。
確かに最近はスターバックスやドトールなどのコーヒーショップを私自身もよく利用しますが、コーヒーを飲む、という行為に関してはどこも同じだと思うのです。
対して、喫茶店でいただく一杯の珈琲は、味わい深さだったり満足度、リラックス度が違います。
私達の中では、「珈琲」と「コーヒー」の違いだね、という話だったりします。
1952年創業ですから、かなり年配のマスターと奥さんが切り盛りされてますが、何かの雑誌で読んだのが、奥さんは美味しい珈琲を出すために、大阪ミナミの老舗の喫茶店で珈琲を勉強したんだそう。
バスに乗って食パンや珈琲の仕入れに奔走したみたいな苦労話がここの珈琲をもっと美味しくさせてくれるのです。
茶房カオルのメニュー紹介
モーニングセットはシンプルです。やれサラダだフルーツだとテーブル一杯に並ばない、珈琲にふわふわの厚切りトーストだけが500円。
ミックスサンドも、なんだか懐かしい母が作ってくれた様な具だくさんのサンドイッチです。
ランチメニューも、美味しいんです。私達の歳になると子供の頃、若い頃に食べさせてもらった「ご馳走」があるのです。写真はコロッケとミンチカツ定食 800円。
ご馳走、カツカレーは750円。
800円の日替わりランチはいつもあっという間に売り切れてしまいます。
茶房カオル 店舗情報と地図
南海高野線の堺東から10分ほどの場所にあって、駐車場までがあるというのは凄いサービスだと思います。
大阪府堺市堺区北向陽町1丁5−22