岸和田城の桜

岸和田城の桜情報

岸和田城の桜

岸和田城のお堀の周りには、約170本の桜があるそうです。お城と桜というのは、外す事の出来ない日本人の我々にとっての原風景であることは間違い無いと思うのですがいかがでしょうか。

大阪といえば、大阪城の桜は知名度も高く有名なのは皆さんも知る通りだと思いますが、天守閣とお城といえば、大阪府下では、あのだんじり祭りで有名な、岸和田城下の桜もまた見事。

そして、私にとっては、仕事もプライベートも、何かとご縁がある岸和田の方々の岸和田城自慢は大したものだと何時も感心します。

岸和田城、伝承では楠木正成の一族、和田高家が築いたといわれ、後に秀吉の紀州根来寺討滅後、伯父小出秀政を城主とし、秀政によって気づかれたのが岸和田城なのだそう。

寛永17(1640)年、岡部宣勝が入城、以後明治の時代まで岡部氏13代が、岸和田を統治してきました。

別名千亀利城(ちきりじょう)とも呼ばれ、庭園、八陣の庭は国の名勝、現在はギャラリーや各種イベントに使用され岸和田観光の拠点としてある訳ですが、それ以上に、何度も書きますが、岸和田城は岸和田の人たちの誇り、自慢としてあるのです。

 

岸和田城 桜のライトアップ

岸和田城の桜 ライトアップ

毎年、桜の季節には、各種イベントと共に、岸和田城の桜も綺麗にライトアップされます。2016年は4月1日~4月15日の間でした。

ライトアップの期間は、夕暮れ時から23時頃までと遅くまでライトアップして夜桜をたのしむことができます。桜の木には、ぼんぼりが吊られ、岸和田城も桜と共にライトアップ、お城まつりとして毎年沢山の人で賑わいます。

 

岸和田城のアクセスと駐車場

岸和田城の桜

車でのアクセスは、阪神高速道路の湾岸線を出て、岸和田南出入り口から10分ほど、城下に有料の駐車場はありますが、当然ですが、イベント時などにはあっという間に満車となります、界隈の少し離れたコインパーキングを利用するなどする必要があります。

桜の時期の週末は、公共交通機関を利用するのが良いのは間違い無いと思います。何度か、岸和田城の花見へは、期間中に出かけたことがありますが、かなりの人混みで、駐車場待ちの車が並んでいました。

電車だと、南海本線の岸和田駅か、蛸地蔵駅(こちらのほうが近い)から歩きます。味のある岸和田の城下町をぶらぶら歩くのはなかなか楽しいものです。

蛸地蔵駅は大正時代に作られた駅舎で、この時代の駅舎は殆ど残っておらず、鉄道マニアの間でも有名なのです。戦国時代に敵の襲撃から岸和田城を救った伝説を描いた「蛸地蔵縁起絵巻」のワンシーンが天窓のステンドグラスにはめこまれています。

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