たけのこ掘りツアー

たけのこの旬

たけのこ掘りツアー

私が住む関西地方では4~5月頃、春になれば、毎年必ず友人たちと出かけるのがたけのこ掘りツアーです。

タケノコというのは、掘って楽しく食べて美味しい春の風物詩です。

今では海外からの輸入があったり、水煮などが年中スーパーにはあるので、一年中いただくことが出来ますが、一般的に春になると好んで食べられる孟宗竹の筍は、これらの長期保存されたものとは明らかに違う独特の風味と歯ざわりを楽しむことが出来るのです。

ハウス栽培なども出来ないため、その時期にしか食べる事は出来ません。

竹の子は旬が短いことでよく知られます。成長が早く、あっというまに伸びるのです。

筍という漢字、芽が出てから10日間、これをすぎると竹になってしまうという意味が込められており、筍という字はまさに、旬をすぎると竹になるという漢字があてられているのです。

 

たけのこ掘りのコツ 見つけ方

たけのこ掘りツアー

さて、たけのこ掘りですが、まず注意したいのは、ご近所にある竹林へ勝手に入って、勝手にたけのこを掘る事は出来ません。竹林には必ず所有者がいるので、泥棒になってしまいます。

知り合いなどの竹林へ連れて行ってもらうか、近頃はタケノコ掘りが出来る「たけのこ掘り園」なるものもありますので、そういう場所を利用することになります。

 

美味しいたけのこを見つけるコツは、地上にほんの少しだけ頭を出した物を探し当てる事です。上記画像のものでも、もうぎりぎり、ちょっと大きくなりすぎたかなという感じです。

慣れてくれば、掘り起こすよりも、このたけのこを見つける作業が楽しくてしょうがなかったりします。

地面が地割れしていたり地面が盛り上がっていたりするのです。乾いた土地のたけのこだったりすると、たけのこの生えている場所が湿っていたりもします。

たけのこは竹の子供、当然、竹の根から生えて来る訳ですが、根に沿って出て来るとイメージすると、根が伸びている線上に見つかることが多いです。一つ見つけたら付近は特にくまなく探しましょう。

縦横無尽に伸びる根っこを想像して歩くと、足の裏でたけのこを感じたりも出来るようになるでしょう。こうなると、もうたけのこ掘りの名人です。掘り起こすよりも、探すのが楽しいというのが判る様になるでしょう。

 

たけのこ料理 レシピ

たけのこ レシピ

良い土地で育った掘りたてのたけのこは、刺身で食べることが出来るぐらいエグみもなく美味しいものです。

たけのこを採る、農家の友人が教えてくれたのですが、掘り起こしたたけのこは、逆さまにして持ち帰ると良いそう。これは水分抜けない様にする工夫だとか。

また、持ち帰ったら直ぐに調理、アク抜きなどをしてしまわないと、エグみが強くなってしまいます。

アクの抜き方は大鍋でタケノコにしっかりと米ぬかをまぶして、ゆっくりと弱火でぐつぐつと茹でるだけ、タケノコの大きさにもよりますが、1時間から2時間は時々水を足しながら茹で上げて、そのまま冷ましたら出来上がり。

後は色んな料理で春の味覚を味わいましょう。

 

筍の地獄焼き

筍の地獄焼き

状況が許せば是非やってみたいのが筍の地獄焼きです。一度地獄焼きをすると、暫くはそこからは筍が生えないと言われるので、何処ででも出来る訳じゃありません。

地獄焼きというのは、地面に顔をだしたばかりの筍を見つけたら、掘り起こしてしまわずに、周りの土を丁寧に避けて、周りで火を炊いて蒸し焼きにするのです。

掘りたての筍の蒸し焼きの甘い香り、この美味しさは食べた者しか判らないかもしれませんが、本当に美味しいレシピです。

 

たけのこの保存方法

筍のアク抜き

また、大鍋で茹でてアクを抜いた竹の子の保存方法ですが、2~3日で食べれる量ならば、そのまま冷蔵庫で。更に一週間以上の保存は、ジップロックやボウルなどで水を入れて保存、毎日水は入れ替えた方がよい様です。

更に長期保存するのであれば、冷凍です。

私は本当にたけのこが好きで、若竹煮に天ぷら、たけのこご飯に木の芽和え、季節になれば、あらゆるたけのこレシピが食卓に並びます。

たけのこシーズンがワクワクするのは食欲だけじゃありません、春を待ちわびて暮らす人間の本能なのですから。


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