香川県観音寺市の銭形砂絵で金運アップ

銭形砂絵で金運アップ

新年早々、金運アップのパワースポットだと名高い、銭形砂絵へと足を運びました。

香川県の銭形砂絵

展望台から眺めると、江戸時代に使われていた硬貨、寛永通宝を模した、周囲345メートルにもなる砂絵が見えます。

砂絵がはっきりと見えるほどに金運アップには良いそうで、この日は青空が広がる穏やかな景色の中、たっぷりと運気をいただいた気がします。

年配の方はご存知かと思いますが、時代劇「銭形平次」のタイトルバックに使用されているのがこの銭形砂絵で、砂絵を眺めれば「健康でお金に不自由しない」といわれ、最近ではパワースポットとして外国の方も訪れる場所になったのだとか。

 

この銭形砂絵の由来ですが、寛永の時代に、藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたといわれますが、諸説も多く、本当のところはよく判らないそうですが、間違いなく江戸の時代の書物には登場している由緒あるものなのは間違いないようです。

金運アップとか色々いわれますが、風光明媚な眺めそのものが癒やされる場所だと思うのですが、外国人にはなかなか理解できないそうで、先の大戦中には、米軍は軍事機密が隠されているとして偵察を繰り返したものの、何も見つける事が出来なかったそうです。

それはそうです、ただの眺めるものですからね 笑

銭形砂絵をそばから眺めると

銭形砂絵で金運アップ

側から眺めると銭形砂絵はなんの感動もない大きな砂場、これが砂絵だとはまったく判らず、です 笑

やっぱり展望台から眺めるものだと実感すると思います。立入禁止の看板があるものの、不得な輩の足跡が沢山あります。

という事で、毎年4月と10月、突然やってくる台風などの天災時には、地元の方による、化粧直しが行われるそうです。どんな風に化粧直しが行われるのかは、一度見てみたいなと思います。

銭形砂絵で金運アップ

銭形は側で見てもまったくおもしろくもなんともありませんが、観音寺松原と呼ばれる、公園内の松の大木群がそれはそれは見事で、こちらは一見の価値ありです。

 

銭形砂絵のライトアップ

銭形砂絵 ライトアップ

ライトアップされた砂絵もなかなかのものです。砂絵だけの話をすれば、昼間よりも幻想的な様子が展望台から眺めることができるでしょう。

ライトアップは日没から22:00頃までの間、毎夜行われているということです。

余談になりますが、西向きに燧灘(ひうちなだ)を眺めるので、夕焼けの名所でもあり、展望台で夕焼けからライトアップというコースもおすすめです。

 

銭形砂絵の場所とアクセス 駐車場

銭形砂絵で金運アップ

高松自動車道「さぬき豊中IC」から車で観音寺市街へ向かって走り、10分~15分です。案内看板も沢山あるので判りやすいと思います。

琴弾公園内の山頂展望台から銭形砂絵は眺めますが、案内に沿って一方通行の山頂への道を登れば、山頂には無料の駐車場があります。

駐車できる台数はそれほど多くないうえに、山頂付近の細い道に駐車する人も沢山で、行楽シーズンには渋滞は覚悟しなければいけません。

渋滞を避けるには、公園内の無料駐車場から遊歩道で山頂を目指しても15~20分ほどのハイキングです。

公園の入り口にある、琴弾八幡宮の石段を登って琴弾八幡宮でお参りしてからの展望台コースもオススメです。

香川県観音寺市有明町14

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